05年の「ネギま!」、06年の「涼宮ハルヒの憂鬱」に続いて、今年も2ちゃんねるを中心に新たな「オリコン1位運動」が展開されている。
今回はアニメ「らき☆すた」のOPである、平野綾,加藤英美里,福原香織,遠藤綾「もってけ!セーラーふく」が対象らしい。一体どんな楽曲なのだろうか。
昨年の「涼宮ハルヒの憂鬱」の「ハレ晴レユカイ」の1位運動との共通点は、楽曲に平野綾が参加していることである。
上の動画を見てみると、実に好き嫌いが分かれそうな楽曲だ。電波度が「ハレ晴レユカイ」の数段上を行っているものの、中毒性は弱そうである。
さて当ブログでは昨年のハルヒ祭りの時同様にこの1位運動の成功の可否を占ってみたい。
このOPが発売されるのは5月23日。同発で上位を争うのは以下のアーティストである。
V6…この週の1位最有力。DVD付きなど計3種類リリース。
ゆず
アンジェラ・アキ
ALI PROJECT
美勇伝
FUNKY MONKEY BABYS
KOTOKO
まず、らき☆すた1位への最も大きな障害はV6やゆずよりも、KOTOKOやアリプロと同時発売になっていることである。どちらも人気アニメの主題歌であり、元々の固定ファンもそれぞれ持っているため、まず最低限この2組のスタートを上回れないと週間1位は難しいだろう。特にアリプロはベスト盤の好セールスから、次作へ弾みをという流れなだけに、アニメイト効果による売り上げ上乗せ勢による上位での潰しあいという構図も想定しておかなければならない。
KOTOKOとアリプロのスタートを上回っても、伸び盛りのFUNKY MONKEY BABYSやアンジェラ・アキも大きな障害である。また、前週発売の桑田佳祐やEXILEも強敵であり、今の段階では普通に考えて最高で週間7位止まりが限界ではないかというのが私的な見解だ。
ただ、まだ発売日までは1ヶ月以上ある。今の段階で何もしなくて最高で7位辺りだという限界を考慮に入れ、残り1ヶ月で今のところ購買予定のない層にどれだけ希求することが出来るのかがこの運動の成功可否を大きく左右するだろう。
ハルヒ運動のときも、OPの「冒険でしょでしょ?」の発売から、EDの「ハレ晴レユカイ」の発売まで2週間あったが、初動は1.3万枚から3.5万枚にまで上がっている。運動も1つの形だが、このようにインターネット上で大きく話題になること自体が初動を押し上げる要因にもなりうるだろう。発売まで残り1ヶ月と少しだが、ここから認知度を上げていけるかに期待したいところだ。
またこの運動のまとめサイトでは、MAD音源のほか、歌詞がいち早くアップされている。興味を持ったら覗いてみるのもいいかもしれない。
この運動のまとめサイト
・「らき☆すたをオリコン1位にしよう」まとめサイト
らき☆すた OP主題歌 | |
![]() | TVサントラ ランティス 2007-05-23 売り上げランキング : 4 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る |
色々と見て周りましたが、関連スレの書き込みスピードは少なく、完全に形骸化してますね。多分発売前には自然消滅しているでしょう。個人的には1.5万売れれば十分かなと思います。
それにしても普段は深夜アニメの主題歌が多かったKOTOKOさんが朝のアニメ、ALI PROJECTが夕方のアニメとなんかいつもと違う感じがしますね。
売上に関しては的確な考察だと思います。
私はこういう運動は参加する、しない関係なくおもしろくみているんで、この手の運動が嫌いな人から過剰に批判されないことを願います。他人の楽しみ方にケチつける必要はないと思いますから。
曲自体はちょっと気になっている、という状態ですが。
この曲で注目すべき点は、平野綾よりも、作品の制作会社「京都アニメーション」です。アニメファンからは全盛期のスタジオジブリなみ尊敬されている会社で、「ハルヒ」を作ったのもここ。ハルヒのファンが、いくらか「らき☆すた」に流れると考えられるので、余程の激戦週でない限りトップ10入りするでしょう。ただ、意外に一般にウケる要素のあった「ハルヒ」と違い、オタク向けに特化した作品なので「ハレ晴レユカイ」の初動には及ばないと思います。7位なら大健闘でしょう。
こういう祭はなんだかな~なんですが
V6の見るとジャニーズも大概なんですよね~
日本の音楽業界って自分で自分の首しめてますよね
本とに一位したいんなら出す側が発売週考えればいいんだよね。V6が負けることはありえないからまーがんばってくれ。買うけどね。