アジカン1位スタート、ナナムジカついに確変か!?

LINEで送る
Pocket

オリコンデイリーチャート火曜付けで、ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下アジカン)の新曲「ワールドアパート」が初登場首位の模様。

今回の曲は前作「ブルートレイン」よりもスピード感あふれるヘヴィーな楽曲に仕上がっており、前作よりもライトの食いつきが良さそうです。前作初動6.6万枚をおそらく超えてくるものと思われます。7万枚程度の売り上げでの初動となる予感で、このまま週間も1位の可能性が濃厚です。
首位を獲得するとアジカンにとってシングルで初めての1位となります。初期の頃から注目していた自分にとってはようやく来たかという感じ。

また倖田來未の「WIND」が2位。フジテレビ系の五輪特集で流れる曲です。この曲は5万枚限定生産ですので、前作のアジカンの初動から見てもアジカン有利は動きません。逆にこの曲に初日から敗北した柴咲コウ「影」は、宇多田ヒカルの「passion」以下の推移をする可能性が高く、そうなると何かと話題のドラマ「白夜行」の主題歌というタイアップ効果は確変に繋がっていない事に。むしろ不振と言えます。ただ、曲は決して悪くはないですが。


さて注目は10位に初登場したナナムジカの「くるりくるり」
デビュー作「Tallila~僕を見つけて~」の路線を忠実に引き継いだ上で、サビの「くるり~くるり~」という非常に頭に残るメロディーとフレーズが印象的。彼女たちにしか歌いこなせないだろうこの独特の世界感に引き込まれること間違いなしです。
ドラマ「小早川伸木の恋」も先が読めないドロドロとした展開のドラマで非常に面白く、そんな雰囲気にもよく合った楽曲です。前作よりも大幅に順位が高い状態での初登場ですので、最高位・売り上げ自己ベスト更新はもちろんのこと、ロングヒットを期待する事も出来る作品です。上位の変動によっては明日以降順位を上げてくる可能性も大いに期待できます。

アジカンと柴咲の首位争い、アジカンが既にかなり有利か。
今後のチャート動向に注目です。


くるりくるり
くるりくるりナナムジカ

ワーナーミュージック・ジャパン
2006-02-15発売
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る


この記事をご覧の方には、以下の記事もおすすめです