【次週発売組】HYDE・中島・宇多田の首位争いの行方

LINEで送る
Pocket

一足早い来週発売の楽曲によるオリコンチャート展望。

次週発売組で首位争いが期待出来そうなのは、アニメ「BLOOD+」のOPテーマであるHYDEの「SEASON’S CALL」(左)と、同アニメのEDテーマである中島美嘉の「CRY NO MORE」(右)


SEASON’S CALL(初回生産限定盤)  CRY NO MORE


「BLOOD+」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が放送されていた枠で同作のあとに放送されているアニメのようです。高橋瞳「青空のナミダ」は前作が初登場20位台と沈んでいましたがこのタイアップ効果でトップ10入りを果たしており、元々売り上げが期待できる彼らがこの効果でさらに売り上げを伸ばしてくる可能性は高いと見ていいです。ただ中島の方はあまりライト層に対するウケが良さそうではないですが。

そして注目は前作で売り上げ大幅ダウン、屈辱の初登場4位となった宇多田ヒカルの新曲「Keep Tryin’」。

Keep Tryin’

auのCMで大量OAするなど、今度は売る気満々で仕掛けてきているようです。前作の「passion」があまりに食いつきにくい曲だったために、比較すれば前作よりは絶対に売れるとは思いますが、この2作の間に離れた購買層がまた戻ってくるかが焦点。個人的にやや爽やかかつ伸びやかなメロディーの今作にはわりとよい印象を抱いています。ライト層の食いつきも前作より絶対によいはずですので、これで前作割れするような事があれば宇多田はかなり危ないと見ています。


さらに来週はついにcoccoが復活シングルをリリース。SINGER SONGERとしてリリースしたシングル「初花凜々」もオリコントップ10入りし(coccoらしくない曲でしたが)、未だその存在感は健在かと思われます。
期待の12thシングル「音速パンチ」はそのタイトルに相応しいスピード感のある楽曲です。
試聴こちら(別窓)


この記事をご覧の方には、以下の記事もおすすめです