「ハレ晴レユカイ」、オリコン年間トップ100ランクインの可能性は?

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オリコン2006年間チャート集計期間もいよいよ残り10週を切り、この時期からは年間上位争いにも注目が集まってくる。アルバムチャートではコブクロの予想以上の快進撃により上位が入れ替わる等の現象が見られるほか、シングルではKaoru Amaneの確変による順位変動が見られた。


また、トップ100当落線上はそれに比べあまり大きな動きはない。
そんな状況下で今も地道に累積枚数を重ねる一枚の作品がある。それは5月にオリコン最高5位を記録して話題になった、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」エンディングテーマの平野綾,茅原実里,後藤邑子「ハレ晴レユカイ」だ。

その「ハレ晴レユカイ」は先週までに累積売り上げ94074枚を記録。先週の週間売り上げは427枚で、発売から半年が経とうとしている今もまだオリコンチャートの200位圏内で売り上げを地道に伸ばしている。

最近の年間チャートを見ていると、2004年度の100位がw-inds.「四季」の97305枚、昨年100位の安室奈美恵「WANT ME ,WANT ME」が102733枚。そして今現在「ハレ晴レユカイ」は先に挙げた売り上げ枚数で年間暫定95位の位置につけている。今現在累積売り上げを伸ばし続けていることから、同作品に年間トップ100入りの可能性があるのは間違いない。

その可能性をさらに高める作用として、11月22日には「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部」のOPとして平野綾,茅原実里,後藤邑子「最強パレパレード」が、さらには年間集計最終週となる12月6日には7月に続きキャラソン「TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.4 鶴屋さん」「TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラクターソングVol.5 朝倉涼子」がリリースされる。これらの発売による相乗効果によって、11月22日からの3週間では「ハレ晴レユカイ」の累積売り上げが再び千枚単位で伸びる可能性があり、そうなると累積売り上げが限りなく10万枚に近づき、同作品の年間トップ100入りの可能性が強まってくるというわけだ。
また、6月にリリースされた「涼宮ハルヒの詰合」も累積売り上げ88790枚で9万枚突破を目前にしており、現在年間暫定102位につけている。

実際は倖田來未&EXILEやKinKi Kids、Mr.Childrenなどの作品が累積10万枚を軽く突破してくるのが間違いないため100位内に入れる可能性はかなり厳しい。が、年間チャート集計期間終了間際の相乗効果によりランクインできる可能性はないこともない。
今年の年間チャートは上位だけでなく、下位も注目だろう。

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ED主題歌 ハレ晴レユカイ
TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ED主題歌 ハレ晴レユカイ涼宮ハルヒ(平野綾) 長門有希(茅原実里) 朝比奈みくる(後藤邑子)

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1 Response

  1. おたま より:

    紅白出たらいいなー。