オリコン週間シングルチャート速報が先ほど発表され、V6「HONEY BEAT／僕と僕らのあした」が初登場1位を獲得したことが分かった。初動は10.0万枚となり前作から伸ばす好調ぶりを見せたようだ。
今週2/12付シングルランキングでは、V6の通算30枚目のシングル「HONEY BEAT/僕と僕らのあした」が初登場で首位を獲得し、2005年6月発売の27thシングル「UTAO-UTAO」から4作連続通算18作目のシングル首位を獲得（初動売上10.0万枚）。また、TOP5入りは、今回で1995年11月のデビュー作「MUSIC FOR THE PEOPLE」から30作連続となり、デビューからでは史上初の30作目到達を果たした。
V6は最近他のジャニーズアーティストの売上げと比較すると若干見劣りする面が目立っていた。今作の初動10.0万枚はV6にとっては前作から2万枚近い上昇であるが、それでも嵐やSMAPに比べると低い。
しかしV6の活動は今年でもう12年にもなる。今作で30枚目のシングルリリースなのだ。V6がデビューした1995年当時はCDがもうとにかく売れまくっており、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」は初動18.7万枚であるが初登場3位という今では考えられないほどの時代であった。
(ちなみにこの週の10位は福山雅治「Message」で、売上9.4万枚)
週間首位も多く獲得し、順調に活動してきたV6は03年の「メジルシの記憶」で累積7.7万枚となる大不振を見せてしまう。しかし次の「Darling」では再び20万枚を売上げて復活。その勢いは今でも衰えていない。
今作では前作「グッデイ!!」の累積11.3万枚の9割前後を初動で売り上げた。売上げ傾向は初動寄りであるため累積の伸びはあまり期待できないが、安定力ならば他のアーティストに決して引けをとらないと言えるだろう。そんなV6の、今後の活躍にも大きな期待を寄せたいところだ。
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