オリコンシングルデイリーチャートでは先日から度々お伝えしているMetis「梅は咲いたか 桜はまだかいな」の大躍進が止まらない。先週は21位がやっとだったが、この日曜付では14位まで上昇。ついにブレイクを射程圏内に捉えた。
Metisに関する詳しい事は以前の2つの記事に譲るとして、ここでは今週のデイリー推移に関してまとめたい。
Metis「梅は咲いたか 桜はまだかいな」デイリー推移(1週目)
火圏外→水圏外→木圏外→金39→土38→日31デイリー推移(2週目)
月21→火29→水34→木36→金29→土18→日14
最後に当ブログでMetisの記事を書いたのが、2週目月曜付の21位の時である。その時「今日記録したデイリー21位をさらに上回って後日ついに20位内に登場する可能性もあるだろう」と書いたが、これはもう予想的中どころの活躍ではない。今日これから発表される月曜付デイリーではデイリートップ10入りしてしまう可能性すらあるのだ。
オリコンを含めた一部のサイトでは 「学問の神様菅原道真の末裔が歌う」と煽っている。が、これには少々文句を言いたい。
ただ菅原道真の末裔だからといって曲が売れるわけではない。いくらご利益があるかもしれないといっても、曲が悪ければ売れるはずがないのである。ましてや昨年9月のアルバムが初登場200位以下で知名度が0に等しい状態だったMetisならばなおさらである。そればかりを煽って、受験シーズンが終わったらピタリと売れなくなるのでは寂しいだろう。
同曲を歌うのは、菅原道真の末裔という女性レゲエシンガーのMetis。“学問の神様”菅原道真の力にあやかりたく、同曲を聴いたという、多くの受験生からメーカーへ喜びのメール、書き込みが殺到、受験生の間では、“本年度ナンバーワン合格ソング”として話題となっている楽曲だ。
当のMetisの公式では「菅原道真」を大きく煽っていない。煽る側にとって、あくまでも「菅原道真の末裔」はおまけであって欲しいところだ。
チャートの上昇に比例して、曲の知名度と評判も伸びているはずだ。月曜付デイリー、そして明日以降新譜が登場する中でのチャートアクションに期待が集まるのは間違いないだろう。
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先週の時点で目をつけていたというのがなかなかですね。
正直ここで取り上げられるまで名前すら全く知らない存在でした。
38位のころはまあすぐ落ちるだろとも思いましたけれど、やけになつさんがプッシュしてましたので頭の片隅においていたのですが、一週間後にこうなってるとはさすがに予想できなかったですね。
レゲエですから、昨年で言う湘南乃風のような確変も期待ですね。