来週のシングル、B’zにも危機到来…初動15万枚ライン防衛戦へ!

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永遠の翼来週のシングルチャートの動向を占います。

来週はB’z「永遠の翼」の首位は120%間違いない状況である。そのため今週の嵐同様、初動枚数に大きな注目が集まりそうだ。

今作は果たしてどのような売れ行きとなるのだろうか。


・文教堂RT…リアルタイムランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11/
最新24時間の売上ランキング
(例)参考にしたデータが0時台のものなら、前日0時→今日の0時までの売上

・文教堂5月…5月の当月ランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11_1/
5月のみの売上ランキング
(例)5月9日0時現在のデータを参考としているならば、5月1日0時→5月9日0時までの売上

新譜筆頭・首位獲得筆頭
B’z「永遠の翼」
・前作「SPLASH」:初登場1位、初動27.0万枚
・文教堂RT:1位
・文教堂5月:3位
・初日指数予測…16000点以上

前作の4種類リリースから1種類に減らしてのリリースとなる。そのため前作の初動数値を下回ることはほぼ間違いない状況であり、先週の嵐同様減少幅をどこまで食い止められるかが鍵である。
文教堂5月では嵐の通常盤の売上をまだ上回ることが出来ていない状況であり、初日のスタートダッシュには物足りなさを感じる結果となりそうである。週間で20万枚越えを期待するのは高いハードルかもしれない。初動枚数では、映画「名探偵コナン」の主題歌ながら初動16.0万枚と伸び悩んだ「ゆるぎないものひとつ」を超えられるかどうかが最大の焦点となるだろう。


新譜2番手
氷川きよし「きよしのソーラン節」
・前作「一剣」:初登場2位、初動5.5万枚
・文教堂RT:2位
・文教堂5月:15位


同時発売
氷川きよし「あばよ」
・文教堂RT:3位
・文教堂5月:16位


文教堂を見る限りではB’zから相当離されていると見たほうがいいだろう。2枚リリースと話題性は高いが、それだけに1枚辺りの初動が後退する可能性もある。文教堂5月では、今のところ両方ともケツメイシ「トレイン」の下であることから、ケツメイシ(先週9888枚)を抜くか抜けないかで売上ペースを判定できそうだ。


要注意1
田村ゆかり「星空のSpica」
・前作「Princess Rose」:初登場6位、初動1.7万枚
・文教堂RT:初回18位
・ニコニコ動画(γ)推定影響投稿数:297件(前作越えの可能性大)


水樹奈々が初動を前作比+1.5万枚と大躍進させた、アニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のEDテーマである。田村ゆかりは前作が今現在2007年度声優シングル暫定2位の売上となっており、昨年よりも着実に人気を掴んでいる状況だ。初動も前作越えの可能性が高く、ベストアルバム発売後の第2章のスタートとしては申し分ない売上をマークできそうである。


要注意2
川田まみ「赤い涙」
・前作「緋色の空」:初登場11位、初動1.7万枚
・参考…Love Planet Five「天壌を翔る者たち」:初登場12位、初動1.2万枚
・文教堂RT:初回45位


Love Planet Fiveに続き、映画「灼眼のシャナ」関連から挿入歌のリリースである。川田まみとしては、「緋色の空」から1年半ぶりのリリースだ。Love Planet Fiveが12位と善戦しただけに、元からのネームバリューで勝る川田まみがどこまで売上を伸ばせるかに注目が集まるだろう。今回は、上で挙げた2作品の初動の平均あたりの売上を期待したい。


その他

レミオロメン「蛍/RUN」
・前作「茜空」:初登場3位、初動4.7万枚
・文教堂RT:初回5位、通常圏外


JRAのCMで使われ、春らしいと評判の良かった前作「茜空」から2ヶ月という早い間隔でのシングルリリースとなる。ただ通常盤の売れ行きが悪いのと、初回も文教堂の当月ランキングに顔を出せていないというのが気になる点だ。今の時点では、前作初動を割れ込む可能性が高いと言える。


Aqua Timez「しおり」
・前作「千の夜をこえて」:初登場5位、初動3.2万枚
・文教堂RT:4位


「三ツ矢サイダー」のCMでよく耳にする非常にさわやかな楽曲だ。文教堂RTではレミオロメンの初回を抑えているが、どちらがスタートで上になるかは五分というところである。ちなみに、前評判ではAqua Timezの方により多くの高評価が集まっていたように見受けられた。シングル3作目も好調を維持できるかに期待したい。


redballon「銀色の空」
・前作「走り出す季節」:初登場64位、初動0.2万枚
・文教堂RT:初回10位

アニメ「銀魂」のOPである。前作は見ての通り撃沈という成績であり、アニメタイアップがなければ全然売れていないとも言える。今作でもアニメタイアップ頼みとなったところが突っ込みどころであるが、逆にここで固定ファンを掴めなければ打開策は見えてこない。



(当ブログの新譜予想は、オリコンの数字をそのまま文教堂のランキングに当てはめても辻褄が合うという仮定のもとで行っております。今回利用した文教堂のランキングデータは、9日0時00分時点のものです。)
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1 Response

  1. そう より:

    ネットで曲があふれるようになったから、
    仕方ない一面もありますね。
    でもアーティストにはがんばってもらいたいです。