KAT-TUN・関ジャニ∞、シングル・アルバムで指数同時大暴落…

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オリコンシングルデイリーチャート木曜付では、首位を守ったKAT-TUN「喜びの歌」の指数が暴落。前日の3分の1程度まで減少した。またアルバムデイリーチャートでも、関ジャニ∞「KJ2 ズッコケ大脱走」が初日の指数と比較して約7分の1という大失速となっている。
2作品はデイリーでは首位を守り、どちらも週間首位を確定させている。それだけに3日目でのセールス減退は2週目以降の順位暴落も予感させてしまう。


シングル1位…KAT-TUN「喜びの歌」
火1→水1→木1
3日目指数:16190→指数計:129071、推定売上:225874

アルバム1位…関ジャニ∞「KJ2 ズッコケ大脱走」
火1→水1→木1
3日目指数:10348→指数計:112144、推定売上:185037

両者共に指数の合計は100000点を越えており、今週の週間首位は既に確定している。3日目での指数の失速具合は半端ではない。KAT-TUNが前日の3分の1近い下落、関ジャニ∞も同様であった。

今週に関しては問題はない。この急落で一番心配されるのは、2週目以降の大暴落である。例えば月曜日発表の日曜付を両者共に5000点台で終えるようなことがあると、次の週はシングルで言う今週のラルク並みの推移になるわけである。そうなると、週間で30万枚前後の初動を出しながらも次の週は3~4万枚という、下落率90%近い暴落となってしまう可能性があるのだ。

1週間だけ記憶に残るような売上を残したとしても、次の週から伸び悩んでしまっては一般層への希求がまるで出来ていないことになってしまう。メーカー側としては、内訳はともかくとして売上枚数が伸びているために今のままの戦略で行けばいいのかもしれないが、外から見ていれば年間チャートが発表された時に上位に居ても「こんな曲あったっけ」という状況になりかねないと危惧したくもなる。そうならないようにも、両者の明日以降の粘りの推移を期待したいところだ。

(最終更新 9日12:33)
・コメント欄のご指摘に基づき関ジャニアルバムのタイトルを修正しました。ご指摘いただいたお二方に心より感謝申し上げます。
・関ジャニの売上がKAT-TUNと同じだったのを修正。

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4 Responses

  1. 瑠依 より:

    あ、一個間違ってますよ。
    KJ2 ズッコケ大脱走 ですよ。
    大暴走ちゃいますよ。

  2. より:

    関ジャニ∞のアルバムのタイトルが間違ってます
    「KJ2 ズッコケ大脱走」ですよ

  3. nana より:

    面白いぐらいKAT-TUNと関ジャニのCDの売上が肉薄してますね。これは同発売の2つのCDを一緒に買うファンが多いということかもしれないですね。

  4. あっきー より:

    今回KAT-TUNに関してはジャニーズとしては珍しく、複数枚売らんかなという販売方法をとっていませんね。
    初回盤には普通のビデオクリップが付いていますが、通常盤と正味の曲数に変化がなくジャケ写が違うだけで複数枚買う旨味が無いんですね。
    復帰により取り直しなどのリスクがあったために特典を余分に付ける余裕が無かったという見方も出来ますが、最近の先輩の売上げを考えるとここで複数枚販売による販売実績や、復帰効果での大幅増という形になりかねない売り方をあえて避けたという見方も出来ると思います。
    復帰というだけで賛否両論出ている上に、今年は先輩の節目の年でもあります。
    コンサートチケットは相変わらず入手困難の様ですが、事務所内でもいろいろ大変なのかも知れませんね。