今週のオリコンアルバムチャート速報が発表された。1位になったのは嵐「Dream”A”Live」。
注目は初動であり、22.1万枚を売り上げている。なんと、デビュー以来2番目の高水準となった。
嵐の今作は、シングル曲からドラマ「山田太郎ものがたり」の主題歌「Happiness」と、今年2月にリリースされた「Step and Go」を収録。その他合わせて、通常盤には計14曲が、初回盤には13曲+ボーナスディスクの5曲が収録されている。
今作は初日に57795という高い指数でスタート。その後は著しく指数を落としたが、最終的に売上は22.1万枚まで達している。これは下で挙げているように、1st以来2番目に高い初動となっている。嵐の場合、1st以降は昨年の「Time」で初動19.1万枚をマークするまで一度も15万枚を超えることがなく、一時は初動10万枚を割ったことすらあった。ここ2作で急に回復してきていることが分かる。
TOKIOなどを見ていると、シングルが売れてもアルバムが売れないという印象が先立つのがジャニーズ勢。普通は逆のパターンが多い。今後はそういった状況が徐々に改善されていくのだろうか。
嵐のアルバム全成績 (初動→累積 ： 「タイトル」)
26.7万枚 → 32.3万枚 ： 「ARASHI NO.1 嵐は嵐を呼ぶ」
10.4万枚 → 14.2万枚 ： 「嵐 Single Collection 1999-2001」
11.0万枚 → 14.8万枚 ： 「HERE WE GO!」
*8.2万枚 → 11.5万枚 ： 「How’s it Going」
11.5万枚 → 15.1万枚 ： 「いざッ、Now」
12.7万枚 → 17.1万枚 ： 「5×5 THE BEST SELECTION OF 2002→2004」
12.2万枚 → 14.8万枚 ： 「One」
13.0万枚 → 16.3万枚 ： 「ARASHIC」
19.1万枚 → 27.9万枚 ： 「Time」
22.1万枚 → ？？万枚 ： 「Dream”A”Live」
アルバムランキングでは、嵐の通算8枚目のオリジナルアルバム「Dream”A”live」が初動22.1万枚を売り上げ、初登場首位に。嵐のアルバム1位は6作連続で、通算7枚目のこと。
http://www.ntv.co.jp/zoomin/enta_news/news_2.html
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ｼﾞｬﾆｰｽﾞ勢にはｼﾝｸﾞﾙ年間ﾍﾞｽﾄﾃﾝを占領するだけでなくｱﾙﾊﾞﾑ年間ﾍﾞｽﾄﾃﾝにもちょこちょこと顔を出してもらいたいものです。
特に嵐はｼﾝｸﾞﾙ曲こそ佳曲が多いのにｱﾙﾊﾞﾑ曲は寄せ集め感が強くｱｰﾃｨｽﾄの素材がいいのにもったいない。制作側の責任と思います。
今回も週間の初動は高いとはいえ、ｼﾝｸﾞﾙのｾｰﾙｽを考えると比率的に低すぎますよね。残念です。
「Happiness」の初動より高いんですね。シングルの初動よりアルバムの初動のほうが高いってジャニーズではあまり見られませんよね(web限定が発売された「Step and Go」は別として)デビューして何年も経ってまた売上を上げるっていうのも、ジャニーズではなかなかないような気がします。ジャニーズはシングルよりもアルバムのほうが良曲が多いとよく聞きます。私自身もそう思います。シングルはどうしても事務所の意向やタイアップに左右されてしまいますから…。
累計がどこまでいくのか、ちょっと楽しみです。
自分は男だし、ジャニの曲には全く興味はありませんが、嵐だけは毎回楽曲の良さを感じます。
基本的にジャニは固定ファンが多く、タイアップに左右される数もあまり大きくない。
そんな中で数字を上げてくるということは、ライト層をきっちり取り込めた証拠＝楽曲の良さが認められている
だと思います。