オリコンシングルデイリーチャート木曜付では、AKB48の「桜の栞」(しおり)が引き続き1位をキープ。3日間の売上は28万枚に達した。
この時点で、東方神起「BREAK OUT!」の累積売上を逆転し、年間ランキングの暫定2位に浮上した。初動で30万枚を超える可能性が高く、年間トップ10入りが現実味を帯びてきている。
AKB48の売上推移予測と比較
AKB48の今作は、初日に約23万枚を売り上げ、1日で前作の初動売上を上回る快進撃となった。2日目、3日目では売上を暴落させたものの、累積売上は28万枚に達し、3日分の売上で年間ランキングの暫定2位(※)に浮上した。
最新の木曜付デイリーでは、前作の同日付を約3400枚上回る動向を見せた。これにより、明日以降暴落が続いたとしても、初動30万枚突破が確定的な状況となっている。
AKB48の今作が30万枚を超えた場合、年間ランキングでグループ初のトップ10入りを果たす可能性が非常に高くなる。昨年度の年間10位は、関ジャニ∞「急☆上☆Show!!」の29.9万枚で、30万枚に満たないためだ。今年も同様の水準となれば、AKB48が年末まで年間トップ10圏内を維持してもおかしくない。
集計期間はまだ3日残されている。明日以降は、AKB48がどのような推移をたどり、どこまで初動売上を伸ばすかに注目したいところだ。
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これほど素直に30万行って欲しいとも思えないのも珍しいですが、まぁ行かないよりは行ったほうがいいのでがんばって欲しいです
ここ数年の音楽業界の変化に対応して
チャートの見方を変えるべき時期にきてますね.
90年代はCD市場の規模そのものが大きく,逆にネットの普及率はそれほど高くなかったため,今回のAKB48のような売り方で上位を狙うのは難しかったでしょう.
ただし近年は固定ファンがいれば初登場TOP10は難しいことではなくなり,アイドルやアニメソングが上位に名を連ねることが多くなってきました.
さらにCDに特典をつけるのが当たり前になり,その特典はDVDやイベント参加券など多種多様で,AKB48は今の時代に上手く乗ったといえそうです.
これをよしとするかは人それぞれの価値観で,一概に批判はできません.私個人としては,いい曲であることとチャートで上位に入ることは今も昔も一致していない思っているので,あまり意に介していません.
箱買いで何十枚単位で買った奴の写真がアップされていて引いたな。
超複数買いとは言えこれはいかんでしょ。
それでメディアでは世間的人気のように煽る始末。
秋元康もこれでOKしてるんだから堕ちたもんですね。