■ SKE48、この商法で売上枚数を数十万枚単位で伸ばす可能性あり
(From 公式サイト)
オリコンの売上枚数の大部分を占める「劇場盤」の売上枚数が2倍になることにより、今作の累積売上枚数は前作から「12月のカンガルー」から劇的に伸び、数十万枚単位でプラスになることが予想される。
さらに、先日行われていたMUSIC CARDの予約者を対象にした「写メ会参加のための抽選会」効果も、これからのイベントで毎回行うのであれば、かなり大きなものが期待できる。
これらの2大施策により、SKE48の今作の売上枚数は、デビュー以来初めてミリオンセラーを達成する可能性が考えられる状況となっていると言える。
今回の商法に対し、多くの音楽ファンからは「枚数だけを膨らませるだけで意味なし」「オリコンの価値を下げるだけ」などと非難の声が後を絶たない。これらの声の通り、果たしてこのように積み上げた売上枚数をヒットと呼んで良いのだろうか。MUSIC CARDは4/6を持ってオリコンの集計対象外となるが、ただひたすらにブーイングを集めるばかりで、オリコンにとって百害あって一利なしとなってしまうようだ。
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