オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。今週首位獲得が濃厚なKAT-TUN「僕らの街で」は発売日の関係で登場するのは明日のデイリー以降となるためそれ以外の作品での争いとなった火曜付では、EXILE「Everything」がデイリー初登場首位を獲得した。
12/5付デイリーシングルランキングは、先日ミリオンヒットナンバー「WONT’ BE LONG」をコラボし、熱いパフォーマンスで注目を浴びたEXILEと倖田來未の両者が、今週はそれぞれ首位獲得に向け熱戦を繰り広げた。
新メンバーが加入したEXILEの「Everything」が3作連続の週間首位獲得に挑むのに対し、約2ヶ月ぶりのシングルリリースとなる倖田は「Cherry/運命」で2作連続の週間首位獲得に向け応戦。初日はEXILEに軍配が上がり首位を獲得、まずは一歩リードをした。しかし、今週はこのまま終わりそうにない。
EXILEの前作はアルバム「ASIA」の先行シングルだった。その「YES!」の初動は6.5万枚。レミオロメンとの激戦を制して週間首位を獲得していた。
→プレイバック2006年:(第14回)06.03.01週シングルチャート
EXILEは今期大きく動きがあった。ボーカルのSHUNが脱退し、その後行われた「EXILE Vocal Battle Audition 2006~ASIAN DREAM~」により新ボーカルのTAKAHIROが加入した。先日のEXILE & 倖田來未「WON’T BE LONG」で初めて新生EXILEを披露、いよいよ今週発売の「Everything」でEXILE単独として歌声がファンの元に届いた。
今作では、前作が先行シングルだったことを考えると6.5万枚を上回る枚数での初動が期待できそう。そして何よりも新ボーカル加入後初のシングルであることから話題性が高く、初動10万枚突破も狙えるはずだ。明日以降は1ランク下げてもデイリー2位をキープすることで、KAT-TUNに次ぐ週間2位を確実にしたいところだ。
同時発売の倖田來未はアルバム先行シングル。オリコンデイリー順位予想に大きく貢献している文教堂のリアルタイムランキングでも倖田は伸びが足りておらず、今の状況ではWaTやabingdon boys schoolと同じくらいの初動となると予想出来る。前作が大不振だったWaTの事を考慮に入れると3作品とも最高で初動7万枚、低くて4~5万枚というところだろう。そんな倖田來未の出遅れで、EXILEが頭ひとつ抜けていることは間違いない状況だ。
明日以降はKAT-TUNの独走態勢となり、2位以下の動きにさらに注目が集まるだろう。10万枚以上売り上げて最後の1週間で年間100位内に入ることが出来るのか、EXILEのデイリー推移に要注目だ。
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