オリコン週間シングルチャート速報が先ほど発表され、関ジャニ∞「関風ファイティング」が初登場1位を獲得した。初動は26.4万枚となり、なんとキンキの最新作の初動を上回った。
また、発売一週目の売上枚数は26.4万枚を記録。今年6月発売の「∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク」で記録した、自身の演歌・歌謡シングルの初動売上記録17.0万枚を大幅に塗り替え、演歌・歌謡史上初の初動売上20万枚突破を果たした。
関ジャニ∞サイドの売り方に対しての意見は既に過去の2件の記事で述べてしまったので、この記事で繰り返し書くことはしない。詳しくは以下の記事を参考にしてほしい。
→関ジャニ∞、8パッケージ発売効果でダントツのデイリー首位スタート?
→来週のシングル、関ジャニ∞の複数枚戦術に呆れ&批判の嵐
数字だけ見れば前作の「SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク」から約9万枚のアップでしかない。通常なら9万枚もUPすれば快挙どころの騒ぎではないほどだが、8枚リリース効果を考えると期待していたよりは…という数字に収まった。
8枚リリースという商法には大きな副作用が伴うだろう。来週以降はKAT-TUN「Real Face」並みの売り上げ急落動向となってしまう可能性が現段階では濃厚と言える。さらには来週の新譜が少ないことから、デイリー順位だけでは簡単に関ジャニの売り上げは読めない可能性が高いだろう。
この26.4万枚と言う数字は、今年の年間チャートの30位に相当する。今回の8枚リリースの結果を見て、真似するアーティストサイドがこれ以上出てこないことを祈るばかりだ。
2006年のシングル年間チャート 30位ライン
29 | Harmony of December | KinKi Kids | 26.5 |
30 | 桜 | コブクロ | 26.3 |
→2006年度オリコン年間シングルチャート、全結果速報!
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今回の件について何点か書かせていただきます。
まず売り方。通常版を買えば全曲聴けるので購入する立場としては今回の関ジャニはキンキなどよりまし(キンキは2種買わないと全曲聴けない)ちなみにキンキは全2種とかかれてますが限定2パターン(ラバーバンド色違い)あるから全3種ですね。ザードやビーズのようなDVDのおまけが何バージョンもあるのは困る。
チャートマニアとしては全8種とかは本当にやめて欲しい。純粋にどの曲(アーティスト)が人気あるのか知りたいのに分からなくなる。
結局1番悪いのはオリコンだと思う。以前は値段や収録曲が違うCDは別でカウントしてたのになぜやめてしまったんだろうか?4曲以上入っているシングルもミニアルバム扱いでいいと思う。あとアーティストセールスはどうやって計算してるんでしょうか?最近は限定版と通常版の値段差が多く売上金額はだいぶ変わってしまうのでは?
初回盤7種類のジャケットは同じだし、ミサンガを全色揃えようとするのは一部のファンだけだと思います。
どれを選ぶのか、ファンの楽しみが増えるメリットもあるのだし、デメリットだけを大きく並べ立てて批判するような書き方は納得できません。
■SAGAさんの意見にコメントさせて頂きます。
正直な見解としては、値段や収録曲が違うCDは別でカウントというのもあんまり…という感じです。
例えば今回みたいな8種類だと、別カウントなら1位~8位まで全て関ジャニの同じタイトルということになり、見る側が幻滅してしまいそうです。。
オリコンも悪いですが、メーカーが8種リリースしてあからさまに売上げを稼ごうとしているという方もどうしても納得がいかないところです。
あくまで、個人の意見ですが……
>管理人さんへ
コメントありがとうございます。確かに1~8位独占となったらいやですね。
ただ昔の集計方法なら収録楽曲が同じで価格が同じ物は同一になり今回の関ジャニは2種扱いになります。当時はそこをついて光ゲンジの「太陽がいっぱい」が全7種ジャケット違い+カップリングをメインにした1種(でもその曲はB面に入っている)の計8種発売がありました。【同一曲扱い】
8枚効果って。。。8枚全部買うファンはごく一部ですよ!
通常版で全曲聴くことができるし、他のアーティストに比べたら良心的です!!どの曲を聴いても前向きになれるし、是非いろんな人に聞いてもらいたいです!!
ミサンガって、子供の頃を思い出すし懐かしい~。
ファンおもいのエイトの暖かさを感じます♪
◆お断り
有里さんのコメントは一部削除の上の反映としました。
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今回の発売の仕方ですが、これはランキングをチェックしている自分としては、正直好ましくないように思えました。
曲に対しての批判はありませんが、限定版のみのミサンガというものでファンの購買意識を高めただけのように思えてしまいます。
アニメソングではありますが、過去に「ハッピー☆マテリアル」が同じ曲で違うアレンジ、また作品の特性からアーティスト違いで発売し、いい結果(最高3位)が出ましたので、8種も出すなら、アレンジ違いを出して、曲のみでがんばってもらいたかったです。これで1位、この枚数なら、曲のよさで入ったと言えたと思いますが…。
初コメントなのに長文で申し訳ありませんでした。
8種類は正直どうなの?って思います、お金のない小学生なんかは買いたくても買えないみたいなこともあるかもしれないし、すくなくとも枚数の価値は下がるんじゃないでしょうか?
私も8種類というのはいい気はしませんね。8枚全部買う人はそんなにいないとは思いますが、私のまわりで好きなアーティスト分だけ3~5枚買う人はたくさんいます。
多分その積み重ねが結果に出たんだとおもいますね。
曲はいい曲ばかりだとは思いますが、ほかのアーティストやチャート
のことを考えるとちょっと・・・
皆さん、歌や歌手の方に魅力を感じてCDを買われていると思います。
私は純粋に多くの枚数を買わせるほどファンを魅了する人はすごいなぁと感じました。
ファンも魅力を感じてCDを買うし、今まで何の興味がなかった人も、その曲や歌ってる人に魅力を感じ買うのだと思いますから、あまり大差はないのかなぁと思います。
でも昔のCD(長っ細いとき)は特典をつける方はあまりいなかったように思うし、初回限定は存在していたけど、曲の特典という形で何ver.も出すアーティストはいなかったですからね…。
昔のほうが分かりやすくていいかなぁ。
「チャート1位の価値」も、「オリコンの存在意義」もなくなってきましたね。