オリコン週間シングルチャート速報が先ほど発表され、嵐「Love so sweet」が初登場1位となったことがわかった。初動はなんと20.4万枚となり、前回「花より男子」のタイアップとなった「WISH」の初動17.7万枚をあっさり上回った。
今週のシングルランキングは、20.4万枚を売り上げた嵐の18枚目のシングル「Love so sweet」が圧倒的な強さを見せ、初登場で1位を獲得。
嵐はデイリー初日から日曜付まで首位を明け渡すことなく逃げ切った。
嵐の今回の初動は、前作「アオゾラペダル」と比較しても約5万枚増となっている。ファンの心をがっちりと掴んだことは言うまでもないが、それよりも「花より男子2」という高視聴率ドラマを通じて、視聴者の半数以上を占めていると見られる中高生から大きな支持を得たことが今回の勝因だろう。
ちなみに今回初動20万枚を突破したが、実はこれが2002年の「a day in our life」の初動226480枚以来のことなのだ。
嵐はこれまで意外と売上げが伸びていなかったというべきなのだろうか。もちろんキンキやSMAPに比べればマイペースな売上げだったと言ってもいいだろう。今回、タイアップ効果とはいえ5年前の売上げレベルに乗せてきたということは大きく評価されるべきだと言える。
今後は累積がどこまで伸びるかが期待される。嵐といえば最初の週だけ爆発的な売上げであとは転がり落ちる一方の初動型だが、今作の雰囲気は一味違う。ぜひ年間首位争いに絡んで欲しいところだ。
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