キンキの初動20万枚突破に黄信号…関ジャニ・NEWS・嵐と徹底比較!

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オリコンシングルデイリーチャート水曜付では、KinKi Kids「BRAND NEW SONG」が今日もデイリー首位をキープ。今日までの指数合計は2位以下にぶっちぎりの大差をつけており、首位獲得は確定的となった。

しかし売上予想の要となる指数が危うい。首位獲得は確定したも同然だが、今年に入って高い初動をマークした他のジャニーズアーティストの指数ペースをやや下回っているのが心配である。


キンキ・関ジャニ・NEWS・嵐
最新作品の1週目指数比較
キンキ関ジャニNEWS
422545487058458未発表
27558303693822828288
109061352312626
4984149748169
5359728612144
548579048951
指数計6971211197314037370178
補正係数1.75
初動(予測)

122171

196733243608204493

最近好初動をマークしたジャニーズアーティスト3組(関ジャニ∞、NEWS、嵐)と今回のキンキの指数推移を比較してみよう。

まず未発表の嵐を除いた火曜付の指数から。関ジャニ∞とNEWSは共に50000点を突破してのスタートだったが、キンキは50000点に届かず42000点台と出遅れているように見える。これは一番売っているNEWSと比較すると16204点の差である。売上枚数に直せば約28000枚の違いだ。

次に嵐も加えて2日目となる水曜付の指数を比較したい。当初「品切れ」とも言われた嵐も28000点台の指数をマークしているが、キンキはそれをも下回っているという状況だ。また、初動24万枚をマークしたNEWSの指数も2日目で38000点台と相当高い水準である。2日目までのNEWSとの売上差は、指数で26874点、売上枚数で約47000枚である。これをNEWSの初動から引くと20万枚を割れることになり、キンキは週末まで売上をキープしないと初動20万枚ラインには届かないことになる。

キンキはこれまでコンスタントに初動20万枚を売り上げていたため、2日目までの動きには首を傾げざるを得ない。20万枚を1週間で売り上げるためには週末でNEWS以上の推移をマークすることが条件となる。
指数が発表されるようになって初めてのキンキの新曲であり、明日以降どう指数が動くかは全く予期できない。まずは落ち着いて明日の指数を待ちたいところである。

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9 Responses

  1. マルコ より:

    キンキおかしいな…
    今までが今までなだけにそう簡単に20万枚を割れるだろうかという疑念がある
    指数で考えれば明日から他のジャニーズの作品の推移を上回ってくるはずだがどうなるんだろうか

  2. 流れ者 より:

    キンキが一度大きく初動を落としたのは2001年の「Hey!みんな元気かい」で、これが「情熱」の初動37万枚から11万枚も落としました。この作品でキンキは初めて初動30万枚を割れています。
    ただそれ以来は「Anniversary」を除いて高くて26万、低くて20万を絶対的に守ってきました。それはもう6年にもわたる持続力です。
    20万枚を割れてしまうのならば少し寂しいです。どうか頑張って欲しいですね。

  3. sae より:

    はじめまして。いつも興味深く読ませていただいております。
    キンキのファンでもあり、今回のシングルも頑張って買いました。両方。
    でも…売り上げが落ちたことに関しては、うすうす感じるところがあるので、不思議ではないです。私は…ですが。
    それでもやはりファン心理として頑張ってほしいです。
    なんか複雑な気持ちなのです。

  4. かなみ より:

    いつも記事を楽しみにしている者です。
    私はファンですが今回枚数が若干落ちていることには、やはりキンキ本体の活動をおろそかにし、ソロ活動に本腰を入れようとしている事務所への不満があるからではないかと感じています。
    いくら人気が安定していても、ファンを敵に回せば売上は一気に減るでしょう。

  5. runa より:

    キンキの売り上げが落ちてるとしたら、それは「ソロ活動への不満」からではなく、逆に「ソロ推奨派」による買い控えではないかと思います。
    濃いファンほど、ソロを応援するスタンスに移行しているように見えるのですが。
    いわゆるグループファンとソロファンとの対立は、かなり根深いものを感じますね、キンキの場合。
    グループを守りたいファンと、ソロを頑張ってほしいファン・・・今キンキは、10周年にして岐路に立っているのではないでしょうか。

  6. りん より:

    はじめまして。KinKiファンの者です。
    今回の売り上げ伸び悩みについては、長期に渡るソロ活動による固定ファンの脱落とソロファンの買い控えが大きな要因だと思いますが、久々のタイアップにあぐらをかいたプロモーションの少なさも一因ではないかと思います。
    発売前のTVでの曲披露が1回、発売日以降が2回の計3回のみで、これまでの新曲発売時のプロモーション活動に比べてかなり少ないように感じます。確かにCMで耳になじんではいますが、やはり発売日前後できちんと宣伝しないと、一般の方はこの曲がリリースされたことに気づかないんじゃないかと。
    そういう意味では今日のMステ効果に期待していますが、やはり初動20万超えは厳しいでしょうか…。
    ファンとしては残念ですが、当然の結果だとも思います。

  7. mi より:

    今回のシングルを買っていません。
    こんな自分はグループファンとは言いにくいですから、あえて元グループファンと言わせてもらいます。
    なぜ買わないと聞かれたら、みんなの言った「事務所への不満」とか、「ソロ推奨派の買い控え」とか、そんな複雑な原因ではありません。
    ただ近年出したシングルに満足度がどんどん下がって、買っても昔みたい毎日繰り返して聞くこともなくなってきましたから、今回買っていません。
    好きなら、ソロかグループか関係なく、自分が聞きたいCDを買いたいです。それだけです。

  8. 奈美 より:

    ソロ推奨の人がキンキCDを買わない事で
    キンキの売り上げは落ちてきてます。
    そしてキンキ本体をおろそかにした分
    キンキファンも怒って離れた人も居ます。
    その証拠にキンキより下のグループの
    売り上げは上がって来ています。
    今後のキンキCDの売り上げ次第ではソロは見送ってキンキとしての仕事を充実させる
    方向へ進むでしょうね。
    キンキあってのソロですから。
    実際キンキ本体をおろそかにしてソロばかりのキンキや事務所に対してキンキファンは
    不信感があります。
    キンキだけ大きく宣伝しなくても買ってくれるなんて甘い考えは止めて、
    キンキももっと宣伝して欲しいと思ってますから。今年は10周年だから尚更その思いは強いですよ。

  9. fukawa より:

    ソロ推奨とか、本体の活動の少なさとか言う以前に、曲自体がファンの購買意欲をそそるものではない気がします。
    ギネス記録にこだわり続け、無難な選曲を続けてきた結果か、勢いも新鮮味も薄れて来ているのに、長年の人気にあぐらを書いてきた報いでしょうね。
    ただ、今回20万を切ったとしても、ソロを控えてG押しになるとはもう考えにくいのでは?
    ENDLICHERI☆ENDLICHERIの方はますます活動を充実させて行ってますし、これから本格的に動きそうですしね。
    それぞれのユニット活動の方が本体よりも魅力的になって来ている今、岐路に立っている気がします。