来週のシングル、初日でラルク越え?KAT-TUNの初動の伸びに期待!

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睡蓮花今週のオリコンシングルチャートの動向を占います。

今週は上半期の最終週となる。KAT-TUNや湘南乃風、BONNIE PINKといったメンツが登場し、激動の上半期の最後を締めくくることになる。
またもKAT-TUNは区切り前の最終週でのリリースとなるが、1週でどこまで売上を伸ばしてくるのかに注目が集まっている。初日文教堂のデータから考えられる売上は、既に11万枚を突破しているようにも見受けられた。


・文教堂RT…リアルタイムランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11/
最新24時間の売上ランキング
(例)参考にしたデータが0時台のものなら、前日0時→今日の0時までの売上

・文教堂6月…6月の当月ランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11_1/
6月のみの売上ランキング
(例)6月6日0時現在のデータを参考としているならば、6月1日0時→6月6日0時までの売上

首位獲得候補、新譜筆頭
KAT-TUN「喜びの歌」
・前作「僕らの街で」…初登場1位、初動41.0万枚
・TBS系ドラマ「特急田中3号」主題歌

今回のKAT-TUNの新曲は赤西復帰後初めてのリリースとなった。これまでの楽曲から一転軽快さが増したナンバーとなっている。しかしタイアップとなっているドラマが、前半に教育上好ましくないシーンが連発、さらには視聴率が低いなどと何かとお騒がせであるのが気がかりだ。
前作までが伸びすぎていたという見方も多く存在する中で、今回は初動30万枚ラインを割れない程度で推移すれば上出来だろうという見方が多い。赤西復帰作ということだが、だからといって高騰するなどと高望みはしないでおきたい。
文教堂の各ランキングからは、初日の時点でラルクの初動分(11.2万枚)以上は売れている可能性が高いというデータが得られている。

新譜2番手
湘南乃風「睡蓮花」
・前作「純恋歌」…初登場2位、初動4.2万枚
こちらも前作が売れすぎたため全く参考に出来ない。
文教堂の当月ランキングではリア・ディゾンの下である。初日で1.5万枚は売ってくるものと見られ、初動で5万枚に届くところまで伸びるかどうかというところだろう。

BONNIE PINK「Water Me」
・前作「Anything For You」…初登場9位、初動1.3万枚
・ドラマ「わたしたちの教科書」主題歌
独特なエンディングムービーなども功を奏してか、ドラマ視聴者からの評判がかなり高い楽曲である。上位候補で、今週唯一前作よりも初動を伸ばしてくる可能性を述べることが出来る作品といえるだろう。
発売前からCMなどでのOAも盛んであり、2万枚台に乗せることも不可能ではないはずだ。

ナイトメア「レゾンデートル」
・前作「the WORLD/アルミナ」…初登場5位、初動2.8万枚
・アニメ「CLAYMORE」OPテーマ

今回も前作に引き続いてアニメ主題歌となっているナイトメア。アニメの人気の違いを考えても、新世界の神の歌と言われた前作の売上を超えてくることはさすがに期待できないと見られる。固定ファンをこの7ヶ月でどれだけ掴んだかが勝負となろう。

BUCK-TICK「RENDEZVOUS~ランデヴー~」
・前作「蜉蝣-かげろう-」…初登場17位、初動1.6万枚
今週初動1.6万枚を売り上げれば、前作よりはもう少し上の順位にいけるかというところである。 05年の「ドレス」と昨年の「蜉蝣」では「蜉蝣」のほうが売上が上であるが、上り調子とは言えない。低迷している売上をここで挽回させられるのだろうか。

フジファブリック「Surfer King」
・前作「蒼い鳥」…初登場9位、初動0.8万枚
売上が1万枚を割りながらもトップ10入りした前作に比べて、今作ではライバルも当時よりレベルが高い面子が揃っていることから、売上UPが上位キープへの条件となるだろう。

タイナカサチ「愛しい人へ」
・前作「会いたいよ」…初登場19位、初動0.7万枚
前作に比べて状況面ではかなり不利である。売上減となる可能性が高い。多くて半減近い初動減も覚悟しなくてはならないだろう。

島谷ひとみ「Neva Eva」
・前作「Dragonfly」…初登場29位、初動0.6万枚
最近の島谷はどうも下り調子な感が否めない。今作ではトップ20入りを狙って行きたいが、そのためには前作比+4000枚という伸びを見せなくてはならない。

茅原実里「君がくれたあの日」
・前作「純白サンクチュアリィ」…初登場35位、初動0.4万枚
ハルヒ抜きで平野綾のソロのように売上をある程度維持できるかと思いきや、現実はそう甘くはなかった。今作では前作以上の初動をマークできる可能性は見当たらず、ソロとして厳しい戦いを強いられそうだ。

ザ・ルーズドッグス「夜になれば」
アニメ「メジャー 3rd Season」のエンディングテーマとなっている。上位に顔を出す可能性もあるだろう。

高杉さと美「旅人」
21歳の若手女性シンガーのデビュー作品である。文教堂では割と高い19位という位置にランクインしているが、オリコンでも同じくらい上位に入れるかは未知数である。まずは初日を見たい。


  (当ブログの新譜予想は、オリコンの数字をそのまま文教堂のランキングに当てはめても辻褄が合うという仮定のもとで行っております。今回参考にしたデータは、6日0時現在のものです。)
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1 Response

  1. 黒モコナ より:

    更新お疲れ様です。毎回楽しく拝見させています。少し意見させて下さい。
    BUCK-TICKですが、前作はxxxHOLiCのEDだったので1000枚程度の初動減はいなめない気がします。
    茅原実里ですが、前作は累計で6700枚までいきました。また、某アニメ情報番組で長期にわたり上位にランクインしてた上、今年のアニサマにも出演することを考慮し、曲の出来によっては好初動をマークするのではないでしょうか。