オリコンシングルデイリーチャート木曜付では、もはや下位に目もくれず突っ走る嵐「Happiness」の姿がある。既に2位との差は約12万枚に達しており、嵐の売上が明日から0枚になっても首位の座は揺るがない。
気になる売上予測では、4パターンの予測推移全てにおいて20万枚突破の可能性が今日消滅した。しかしながら20万枚には届かなくとも、前作を大幅に上回るペースに変わりはない。
嵐の今後の売上推移予測
(各日の売上が全体に占める割合編)
嵐の今後の売り上げ推移予測
(各日の下落率適用&応用編)
嵐は売上枚数こそ前作を遙かにしのぐものを記録しているが、やはりその分ここ2日間の下落率が前作以上のものとなっている。初日の売上が高かったことで、その分売上が落ちるのもやや早めということだ。
当サイトとしては現状で嵐が辿る可能性が高い推移は、下のグラフのオレンジで示した方と見ている。金曜付までは前作に近いペースで推移し、土曜付からは「花より男子2」の翌日のように売上を上げるというものだ。これは、金曜日に主題歌となっているドラマ「山田太郎ものがたり」の放映があり、さらにはテレビ朝日系列の音楽番組である「ミュージックステーション」の放映があったことからであり、ドラマの内容以外はほぼ同条件と言えるためだ。
嵐は計算上は初動20万枚突破の可能性が消滅している。20万枚を狙うというのであれば、明日まず相当粘った上で週末を迎えなければならない。しかしながら20万枚というところを意識しなければ、前作を遙かに上回る売上ペースであり全く問題はない。
既に嵐は週間首位確定、前作の初動越えも確実だ。あとは売上がどの程度ならば満足するかである。ここまで理想的な状況に持ち込んでいるのだから、20万枚というボーダーラインを無理に設定する必要はないのかもしれない。もう後は、ただどこまで伸びるかに期待するのみでいいだろう。
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台風だったから売り上げが落ちたのかな?と思いましたがそういうのはあんまり関係ないんですかね??