2003年に発売され、発売から13年が経過した2016年に入って再注目されている、SMAP「世界に一つだけの花」が、最新の8/14付オリコンシングルデイリーランキングで3位に再浮上した。「世界に一つだけの花」がデイリーランキングでトップ10にランクインしたのは、草彅剛の誕生日を祝うファンによる購入が集中した、7/11付以来約1ヶ月ぶりである。
8/14の早朝にSMAPの解散が発表されたことに対する反響が大きかった。SMAPに対する応援を目に見えた形でアピールしたい多くのファンが「世界に一つだけの花」を買い求めたと見られる。元々、翌8/15〜8/21の週が、中居正広の誕生日を祝う多くのファンが「世界に一つだけの花」の購入を予定する “強化週間” とされていたため、タワーレコードを中心として多く店舗では事前にCDが入荷されていたようで、在庫切れや待ちに遭うこともなく、大幅に売上枚数が伸びる形となったようだ。
この他に、TBS系のリオ五輪放送テーマソングで注目を集め、多くの店舗で再入荷されていた「ありがとう」(2006年発売) が7位に順位を上げ、今年8/5付の10位以来の高順位を付けた。8/14付のデイリーランキングでは「世界に一つだけの花」と「ありがとう」の2作品が同時にトップ10入りし、解散発表の影響の大きさが覗える結果となった。
また、8/14付のアルバムデイリーランキングでも、解散発表を機に多くのファンが買い求めた「Smap Vest」(2001年発売) が16位、「Mr. S」(2014年発売) が26位に入り、2作同時ランクインを記録した。
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