オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。
注目の新人・中村中の新曲「私の中の「いい女」」はやはり初日デイリートップ20入りはならず、32位という大きく出遅れるスタートとなった。一方旧作の「友達の詩」は今日もデイリー15位、新譜発売日にもかかわらず旧作＞新譜となる複雑な初日となった。
自作同士の順位比較なので、敗れるという言い方はニュアンスが悪いのかもしれない。作品単位で比較するのであれば、火曜付は「友達の詩」が「私の中の「いい女」」を上回ってしまったのに間違いはない。これから売り出そうというメーカーの宣伝も活発で、めざましテレビに出演した影響もあって「旧作」が昨日デイリー20位内に復活するも、その効果は新譜に殆ど還元されなかったと言える。
そもそも中村中自身がドラマに出演した影響で「友達の詩」がトップ10入りするも、あの時のチャートは中村の周りのメンツの売り上げレベルが低く、売り上げ枚数的にはとてもブレイクと呼べる成績ではなかった。順位だけが先行してしまったのだ。そういう点で当ブログでは中村中の売り上げ動向については「ブレイクとは呼べない」と常に厳しい意見を述べ続けてきた。
そして今回の新曲はCMすら放映されているのを見かけない。酷いことに発売自体が認知されていない可能性もある。これからという新人にとってプロモーション量がヒットへの大きな鍵となるだけに、あまりの宣伝のされてなさには首を傾げざるを得ない。
そして「昼ドラからヒットが生まれない」という傾向はまたも受け継がれてしまうのか。どちらにしろここで売れないと3rd以降はさらに厳しい戦いを強いられ、間違いなく一発屋の刻印を押されるだろう。明日デイリートップ20入りし、「友達の詩」を抜けないと、旧作以下の初登場順位が濃厚となってしまう。
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いや一発屋とも呼んでもらえないでしょう。
友達の詩ですら10万枚行ってないんですから。
そう考えると管理人さんが引き合いに出してたいきものがかりはアニタイで固定掴んだだけまだマシですね。
中村中は固定ファンすら掴めてなさそうですから、メーカーが戦略見直さないと厳しいと思いますよ。