ぱすぽ☆「少女飛行」がオリコン週間1位→100位未満へ転落…史上初の記録 初動42706枚→今週581枚まで暴落

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少女飛行先週のオリコンシングル週間ランキングで女性グループのデビュー作として史上初めて1位を獲得したぱすぽ☆「少女飛行」が、最新のランキングで100位未満に転落したことが明らかとなった。
これまで、オリコンのシングル週間ランキングで1位を獲得した作品が翌週に100位圏外に転落したことはなく、前代未聞の不名誉記録樹立となった。



■ 2週目デイリー集計初日に50位圏外へ
   ぱすぽ☆「少女飛行」は、先週の週間ランキングで初動4.3万枚を売り上げて初登場1位を記録した。初動の集計最終日(5/8付)のデイリーランキングでは1位に君臨していた。

   しかし、2週目の週間ランキングの集計期間(5/9付~)に突入すると、デイリートップ50から即時に姿を消し、その後一度も復帰することはなかった。この推移から、オリコン1位からの急落ワースト記録の更新は確定的となり、一体どこまで落ちてしまうのかに注目が集まった。

   なお、これまでの週間1位からの急落ワースト記録は、東方神起「Purple Line」と、TOKIO「-遥か-」の2枚が記録した1位→31位だった。

■ 前代未聞! 週間1位→100位未満 従来のワースト記録を大幅更新
   火曜日に最新の週間ランキングの結果が発表されると、ぱすぽ☆の「少女飛行」の姿は31位以内に存在しなかった。

   それどころか、同作品の姿は100位以内にも見ることはできず、オリコン史上初めて1位から100位未満へと転落した。従来のワースト記録が霞むほどの不名誉記録となった。

   なお、登場2週目の売上は僅か581枚しかなく、初動4.3万枚からの売上下落率-98.64%という凄まじい数字を残した。

これまでの週間1位からの急落ワースト記録
1位→31位 : 東方神起「Purple Line」
1位→31位 : TOKIO「-遥か-」

更新
1位→100位未満 : ぱすぽ☆ 「少女飛行」

■ 先週2位・MBLAQもオリコン史上ワースト3位の下落
   なお、初動でぱすぽ☆「少女飛行」に次ぐ2位に入ったMBLAQ「Your Luv」も、今週の週間ランキングで34位までダウンした。この下落は、モーニング娘。「女に 幸あれ」などが記録した2位→31位を超え、2位からの下落としては歴代ワースト3位となる。

   今週の週間ランキングでは、先週の1位・2位にランクインしていた作品が揃って30位以内から姿を消してしまったことになる。

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10 Responses

  1. maho より:

    これは酷過ぎる…
    何のために1位になったのかさっぱり分かりませんね
    もはやオリコン1位の価値が完全になくなった証だと思います

  2. より:

    先週どちらが1位になっても結果的に記録更新となったわけですが、
    これはもう前代未聞というか、1位に執着しても全く意味がないことを現してますね^^;

  3. SIGNAL より:

    1位取れたけど・・・次の新曲が心配というか・・・パッケージが10種以上が酷すぎるw

  4. 笹の葉 より:

    いくらなんでも酷過ぎますね。

  5. おいもいも より:

    ある意味凄い記録ですね。良くも悪くも今のオリコンチャートを象徴してるのかもしれませんね。

  6. ラスト番長 より:

    ぱすぽはビルボードジャパンでも1位だったので実人気をある程度伴っていると思ったので急落は意外でした。ちなみにAKBN0はビルボード100位圏外です。サウンドスキャンにも反映される販売方法であることもオリコン反映には重要要素かもしれません。

  7. より:

    このコメントの少なさが、みなさんのオリコンチャートに対する見方が変わったことを物語っているような気がします
    恐らくこれが2、3年前でしたら数十のコメントがついてたでしょうね
    もうオリコンチャートはただの広告塔でしかなく、本来のヒットチャートとしての役割は到底果たしていません。
    というより、音楽をタダで聞ける時代であるにも関わらず、未だにCDの売上に固執してるのもおかしな話ですよね。オリコンも、メディアも私たちも。
    このままオリコンチャートが存続していくことに、意義があるんでしょうかね?
    まあそれこそ今後はさらに広告塔として利用されるでしょうから、事務所的には大きな意義があるんでしょうが。

  8. ラスト番長 より:

    マスコミの順位重視報道はそろそろ見直すでき。ザ・ベストテンの時代のようにセールスだけでなく、リクエストも含めたランキングであれば、発売から日にちが経っている曲でも上位に粘ることもあり、週間順位評価も合理性がありましたが、オリコン順位は「新譜中の順位」にすぎません。連続1位記録のために1ヶ月前に後出し直前発売告知してマスコミが1位と高評価して持ち上げるのもおかしい。

  9. ロッキー より:

    下落率で言うと、AKBも94%ぐらい。最近のアイドルはこんな感じの奴らばっかり。商法に頼って実売枚数をごまかしてる。

  10. may より:

    ラスト番長さん、
    ザ・ベストテンのようにリクエストも取り入れたら、むしろよりアイドルや濃いオタクが強いチャートになってしまいますよ。当時は今よりアイドルだらけで、毎週トップ10のほとんどをアイドルや歌謡曲が占めていた時代が続きました。音楽番組はサザンの最初などバンドは色物的扱いで男女アイドルばかり毎週何度も出てました。
    80年代後半バンドブームから90年代アーティスト全盛期がむしろ異例で、その前も歌謡曲アイドルばかり、今またアイドルばかりに戻ってきただけな気がします。