2005年お気に入り曲ベスト100

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2005年お気に入り曲ベスト選考。
自分の中で勝手に年間の一大イベントにしているこのランキングの結果発表です。
ベスト100と書きましたが、気がつけば150曲以上が選考対象になっていましたので、今年はそのうち区切りのよい150曲のランクを以下に書き記す事にします。

2005年、自分が選んだお気に入りの楽曲は何だったのか。
そして上位はどんな顔ぶれになっているのか。
今年はカウントダウン形式でお送りします。

(「誰々の楽曲だから選ばない」「誰々の楽曲だから上位」
などというひいきは一切ありません。)



2005年お気に入り曲ベスト150(2004.11.24~2005.11.20)
シングル・アルバムから最大1曲。C/Wもあり。
※同一CD収録でもコンピアルバムのように
複数名義の楽曲が収録されているものからは
複数選択している場合あり。
※セルフカバー曲は再発CDでなければ選択しています。
(再発とは03年のB’zの様に同一内容で再リリースすることをいいます。)

150位→101位
150桜色舞うころ中島美嘉
149Real Me上原奈美
148君の声アンダーグラフ
147バンビーノ布袋寅泰 feat もりばやしみほ
146全力少年スキマスイッチ
145Forever…savage genius
144Thank you浜田省吾
143キャンディベイベー河辺千恵子
142Next to Youmelody.
141GET WILD玉置成実
140ホウキ雲RHYTHM
139つつみ込むように…~R.U.WRAPPING~RATHER UNIQUE
138モラトリアムレミオロメン
137叙情詩L’Arc~en~Ciel
136気がつけば あなた松浦亜弥
135仮面タッキー&翼
134リュ・シウォン
133男がバカなのか俺がバカなのかMALCO
132crush the windowDragon Ash
131春夏秋冬レミオロメン
130good nightEvery Little Thing
129Delightful鈴木亜美
128いつか…清木場俊介
127KISS or KISS北出菜奈
126僕たちの行方高橋瞳
125Slow Revolution上原奈美
124ずっと 好きでいいですか松浦亜弥
123キミと月までもラムジ
122TEPPENNEWS
121ダイヤモンドヴァージンJanne Da Arc
120Ta-lila~僕を見つけて~ナナムジカ
119ETERNAL BLAZE水樹奈々
118DRIVE(into the SEA MIX)SEAMO
117New WorldL’Arc~en~Ciel
116カラフル山下智久
115everlasting song~japanese editionFictionJunction ASUKA
114メヌエット山崎まさよし
113DAYSFLOW
112Sweet Mom柴咲コウ
111realizemelody
110NO MORE CRYD-51
109FEELBEAT CRUSADERS
108月光花Janne Da Arc
107長い夢YUKI
106メリクリBoA
105イッサイガッサイKREVA
104POP STAR平井堅
103未来の地図Mi
102赤く熱い鼓動愛内里奈
101さよなら愛しい人よ・・・清木場俊介
100位→21位
100DragonZwei
99絶望と希望川嶋あい
98エル・ミラドール ~展望台の唄~nobodyknows+
97さようなら ありがとう夏川りみ
96ユリノハナday after tomorrow
95卒業のうたHUNGRY DAYS
94南風レミオロメン
93夏を待つセイル(帆)のようにZARD
92さくらケツメイシ
91P.S MY SUNSHINE倉木麻衣
90GIMME ALL OF YOUR LOVE!!Tommy heavenly6
89初恋のいた場所海援隊
88FiestaSOULHEAD
87好きすぎて バカみたいDEF.DIVA
86Two As OneCrystal Kay x CHEMISTRY
85サンキューHOME MADE 家族
84beginning栗林みな実
83HOMEアンジェラ・アキ
82Heroine玉置成実
81God bless me!day after tomorrow
80プライスレスmihimaru GT
79月のワルツ諫山実生
78花篝り滴草由実
77Glamourous SkyNANA starring MIKA NAKASHIMA
76夢のチカラ上戸彩
75大切な人植村花菜
74let me love you桃井はるこ
73Garnet Moon島谷ひとみ
72I am a father浜田省吾
71たまには泣いてもいいですか時給800円
70あなた色小松未歩
69ハミングバードlittle by little
68BABY BABY銀杏BOYS
67君は僕に似ているsee-saw
66DreamlandBENNIE K
65B-DASH (Ver.HANAGOE)トンガリキッズ
64Tomorrow’s wayYUI
63キラキラaiko
62a love storySEAMO with BENNIE K
61Fortune玉置成実
60いつもここcolorKEY GOT CREW
59何度でもDREAMS COME TRUE
58ループ坂本真綾
57君と逢えた奇蹟day after tomorrow
56君の思い描いた夢 集メルHeavenGARNET CROW
55feel my soulYUI
54ナキムシのうた風味堂
53ジョバイロポルノグラフィティ
52ENDRESS STORYREIRA starring YUNA ITO
51不機嫌になる私岩田さゆり
50Life Goes On有坂美香
49ネオメロドラマティックポルノグラフィティ
48渚の投げKISSアルファ
47OCEANB’z
46焔の扉FictionJunction YUUKA
45聖少女領域ALI PROJECT
44Growing of my heart倉木麻衣
43PRIDEHIGH and MIGHTY COLOR
42123bless4
41AnniversaryKinKi Kids
40永遠の夏サスケ
39かざぐるま一青窈
38オレンジ色のココロMi
37君が僕を想う夜藤井フミヤ
36たしかなこと小田和正
35風花森山直太朗
34亀梨和也
33私がいなくなってもRyu
32ここにしか咲かない花コブクロ
31空色の猫岩田さゆり
30空飛ぶあの白い雲のように岩田さゆり
29フジファブリック
28最後のホームI WiSH
27スーパーヒーローエイジアエンジニア
26Glory of Life ~栄光の花~mink
25Beautiful Days古内東子
24サクライロノキセツyuzuca*
23ダイヤモンドダストGHOSTY BLOW
22もっと!川嶋あい
21超特急ゆず
20位→11位
20コブクロ
19かげぼうしsacra
18Precious DaysYum!Yum!ORANGE
17Wing my WayKOTOKO
16ささくれの木愛名
15ホントの笑顔 ホントの気持ち岩田さゆり
14YOUYURIA
13SMILY大塚愛
12青春アミーゴ修二と彰
11ファンタスティポトラジ・ハイジ
KOTOKO、YURIAといった
アニメソング(ゲームソング)歌手が続々登場しました。
前者は爽やかな夏向きソング、
後者はパワフルで疾走感のある楽曲です。

岩田さゆりのこの楽曲はカノン進行の切ない冬のバラード。
また、愛名はイントロからじわじわと泣かせるバラード。
コブクロは別れの季節を、sacraは失恋した男の気持ちを描いた、
いずれもものすごく切ないメロディーのバラードです。

Yum!Yum!ORANGE、大塚愛のこれらの曲は、
聴くだけで元気をもらえるカンフル剤のような曲です。

また、11位、12位はジャニーズのユニットながらも全て1作限定。
「ファンタスティポ」は少年時代のピュアな気持ちを、
「青春アミーゴ」は青春時代をそれぞれ懐古できる楽曲です。
10位→4位
10Best FriendI WiSH
9蒼の世界レミオロメン
8あなたが…いない栗林みな実
7関白SEAMO
6夢をあきらめないで~
逆境ナイン
リマスタリング・バージョン
岡村孝子
5EXIT[TV drama ver.]EXILE
4夕立奥華子
・I WISH「Best Friend」
友達との間につらい事があった時、
自分を見つめ、さらに前向きになれる曲。
アルバム「WISH」収録

・レミオロメン「蒼の世界」
大切な人と手探りで探す、二人だけしか知らない未来の世界

・栗林みな実「あなたが…いない」
失恋し、諦めきれず悩み苦しみ続ける少女の気持ち

・SEAMO「関白」
「愛してます、世界一」など筆頭に、
真っ直ぐな曇りのない妻への思いを届ける

・岡村孝子「夢をあきらめないで」
セルフカバー曲。タイトルどおりの強い思いが聴き手に伝わる

・EXILE「EXIT」
今の自分を見つめなおし、目指す道へ真っ直ぐに進めと訴えた曲
ドラマ「女王の教室」EDテーマ

・奥華子「夕立」
お互いに愛し合う事で伴う不安・切なさを秘め、
その思いをピアノに乗せて刻む極上のバラード。
シングル「やさしい花」C/W
第3位
3Rumbling Hearts栗林みな実
2001年発売のPCゲーム
「君が望む永遠」、第1章EDテーマ。
2004年、初の栗林みな実名義のアルバム
「overture」に収録された。

出会えたばかりの恋人同士だったが、
突然思わぬ出来事で遠くへ行ってしまった彼氏。
少女は楽しかった戻れない日々に対してひどく後悔しながら、
改めて相手への思いが強固なものだったと感じる。

アップチューンでノリのいい曲ですが、
歌詞を考えるとあまりに切ない。
どこへ向かっていいかわからない少女の
めまぐるしく変化する気持ちが楽曲の疾走感で表されている、
「とても切なく悲しいアップチューン」な楽曲でした。
第2位
2粉雪レミオロメン
ドラマ「1リットルの涙」挿入歌。

粉雪が舞う寒い季節、自分は恋人とのすれ違いに、
改めて相手への思いを振り返る。
「粉雪」のように
アスファルトに落ちた瞬間溶けていくような
脆い思いしかなかったと恥じる自分。
それでも言葉に表せない、諦められない思いがある。
しかし相手への思いで心を埋め尽くすことはできない。
「粉雪」のような小さく冷たい思いでも、かき集めて埋め尽くし、
本気で愛する事が出来たなら…と願った切ないバラード。

そしてギターのバックに散りばめられた淡いサウンドが、
粉雪の舞う中一人立ち尽くす男の姿を浮かばせます。
歌詞とメロディーが非常にマッチした晩秋の名曲でした。
第1位
1StoryAI
2005年のお気に入り曲ベスト、
100曲を超える曲の中から選んだ第1位がこの曲です。

AI「Story」


恋人・家族・友達…誰にでも大切な人はいるはずです。
そんな人と、辛い時・悲しい時・泣きたくなるような時、
共に語り合い、相談しあい、時には愚痴もこぼしたり。
もちろん、逆に相談を受ける事もある。
大切に思う人をなだめ、慰める気持ち、
そして募る、感謝の思いがこめられた楽曲。

この曲を聴いていると感じることがある。
人生という限られた時間の中で、
これまでに出会った多くの人や友達、恋人に対して、
感謝の言葉を並べようと思ったら、
一体どれだけの月日がかかるのか。
そして、臭過ぎるほどこの曲では
「大切な人」への思いが書き並べられていますが、
それが決して「言い過ぎ」ではないという事も。

「大切な人だから、親身になれる
そして自然と思いが口に出来る。」
こんな事がこの曲からひしひしと伝わってきます。
本当にそれは凄く大切な事だと思いました。

そしてそんな「story」を盛り立てたのが
鳥肌の立つような壮大なバラードと、
圧倒的な歌唱力を持つAIの力強い歌声でした。
この曲のクオリティは今年リリースされたどの曲と比べても、
間違いなくどれをも上回ります。そう確信しています。
聴いた事のない人には、今すぐCD屋に走るなりしてでも
絶対に聴いて欲しい作品です。
今年数少ない、「聴いてよかった」と心から思える作品。
そしてこんな素晴らしい神曲を届けてくれたAIに、
思わず感謝したくなる作品でした。


[諸記録]

100位内最多ランクイン
岩田さゆり(4曲)
・新人トップ
奥華子(4位)
・女性ソロ最上位
AI「story」(1位)
・男性ソロ最上位
SEAMO「関白」(7位)
・女性グループ(2人以上)最上位
Mi「オレンジ色のココロ」(38位)
・男性グループ最上位
レミオロメン「粉雪」(2位)
・初ランクイン最上位
AI(1位)
・連続トップ3入り
栗林みな実(3年連続)


以下考察など。



今年も相変わらずアニソンの楽曲の質が高かった。
このチャート内にもかなりの数がランクインしているはずです。
最近のアニソンは難しくないものが多く、メロディーが案外耳に残り、さらには歌詞もなかなかのもの、という物が多いです。
それに比べて今のオリコン上位常連組の出す曲は、あり得ないほど耳に残りません。さらに歌詞とメロディーの世界観がマッチしていない曲が多い。
2,3年前も、
「インディーズから上がってきたパンク・ロックの曲は耳に残り歌詞もよいけれど、オリコンの上のほうに前からいたアーティストの曲は覚えにくいし、
盛り上がらないからカラオケで歌えない」

という状況だった。
今年になってもパンク→アニソンになっただけでそんな状況は続いた。


GLAY×EXILE 「SCREAM」
KinKi Kids 「ビロードの闇」
宇多田ヒカル 「Be My Last」
倉木麻衣 「Love,needing」
モーニング娘。「大阪、恋の歌」
「夢見る頃~」以外の氣志團全て
RAG FAIR「summer smile」
BoA「make a secret」
HYDE「COUNTDOWN」
後藤真希「スッピンと涙」
嵐「WISH」

↑2005年・特に印象の薄いオリコン上位曲。
一応オリコン1位を獲得している曲もあるのですが…


2006年集計ではオリコン上位常連アーティストにぜひ1曲は「覚えやすく分かりやすい名作」を期待したいです。彼らがそう言った曲を出さなければ、若い年齢層になればなるほどカラオケ文化が衰退していく気がします。
果たして今度はどんな曲と出会えるのか、音楽の無限の可能性に期待は膨らみます。

そして明日より150曲中の、上位100曲のレビューを順次書きたいと思っています。
そのなかで、楽曲に対する思い入れ・批評などあれば、ぜひそれぞれのレビューのコメント欄にぜひお気軽にお書き込みください。
沢山のコメントをお待ちしております。

表中各曲の順位をクリックするとそれぞれのレビューへジャンプします。(但し別ウインドウで開きますので、閲覧を終了する場合はそのウインドウを閉じる必要があります。)




(いつものおまけ)

2005年・ブレイクしたアーティスト
1位 ケツメイシ
2位 倖田來未
3位 BENNIE K

2005年・個人的新人ランク
1位 岩田さゆり
2位 奥華子
3位 HIGH and MIGHTY COLOR

2005年・落ち目ランキング
1位 宇多田ヒカル(誰もが文句なし)
2位 CHEMISTRY
3位 浜崎あゆみ
次点 ハロプロ勢

2005年・復活ランキング
1位 B’z (「OCEAN」で前作越え・正直ないと思った)
2位 Dragon Ash (久々のシングルリリース)
3位 コブクロ (実はYELL以降のシングルは低迷していた)
(真の首位 本田美奈子)

来期期待
1位 mihimaru GT
2位 岩田さゆり
3位 ラムジ


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14 Responses

  1. ゆうき より:

    AIの「Story」はかなりいい曲ですよね。
    でも周りで殆ど知られていないので残念です(/_<。)

  2. ss より:

    ここまで細かくランク付けしているのは凄い
    けど殆どの曲を聴いた事がないからな…

  3. 翔平 より:

    こんなに細かい分析をする人は初めてみました。
    お疲れさまです

  4. んー より:

    glamourous skyは中島美嘉のような気がw
    しかしながら、AIのあの曲がいい曲だと思ってる方が私以外にもいたんだなと思って少しほっとしてます。

  5. より:

    暇なんだ…

  6. 名無し より:

    ↑池沼ハケーン

  7. スパンコール より:

    ずっと結果を見守っていましたけれど、最後もやはりAIが1位でしたね。
    この曲はんーさんが言われているようにあまり知られていないような気がします。
    少なくとも私の周りではこの歌をカラオケで歌ってくれる女性はいませんw
    カラオケランキングで1位になったらしいですが、きっと都心部だけで田舎には波及してないですね。
    そして今の小中学生はオリコンしか見ませんから、絶対この結果に納得がいかないでしょうねw
    レビューも頑張って下さい。

  8. 管理人 より:

    >>4
    たった今修正しましたorz
    ご指摘感謝いたします。

  9.     より:

    アリプロが高すぎwww
    ぜひレビューで理由を

  10. 純一 より:

    粉雪はドラマでも
    本当にいいところで流れますし最高です!
    ドラマでかかる時はイントロから鳥肌が立ちます…

  11. ケロロ より:

    告白でもそうだけど、
    めんどくさく決め台詞考えるよりガツンと好きだと言った方がいい。
    AIのこの曲の歌詞も至って普通だけれど、実際人に感謝する時捻ったセリフなんて考えない。
    そう思うとこの曲は本当に神レベル

  12. 竹内 より:

    ZONEの笑顔日和なんていいと思います☆★
    ぜひ聴いてみて

  13. うま より:

    >オリコンの上のほうに前からいたアーティストの曲は覚えにくいし、
    盛り上がらないからカラオケで歌えない
    そんなことは決してないと思うんだが…。
    これもひとそれぞれか。
    あとAIのStoryそんなにいいか?
    これもひとs(ry

  14. ナナシ より:

    >オリコンの上のほうに前からいたアーティストの曲は覚えにくいし、
    盛り上がらないからカラオケで歌えない
    そんなことは決してないと思うんだが…。
    これもひとそれぞれか。
    ↑これの具体例を書いてくれればいいのですがね
    ちなみに俺は最近の曲に魅力すら感じん
    AIのこの曲と粉雪、あとはレイラぐらいしか頭にないな